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No.836 30年の時を経て、正義とは何かを問う完全新作――『魔法騎士レイアース』
アニマックスでは今週より、『カードキャプターさくら』などでおなじみのCLAMP原作による異世界ファンタジー『魔法騎士(マジックナイト)レイアース』を放送します。6月に当コラムでも紹介した、1994年版『魔法騎士(マジックナイト)レイアース デジタルリマスター版』から、スタッフ・キャストを一新しての完全新作です。
原作は、少女漫画誌『なかよし』に1993年から連載されていました。劇中で、ヒロインのひとり・風(ふう)が「まるでロールプレイングゲームのよう」と語るシーンがありますが、まさにそんな世界観の作品です。当時はスーパーファミコンで『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』の続編(いずれもシリーズ4、5作目)が大ヒット。ファミコンでリリースされたものよりも遊びやすく、見ごたえ・聴きごたえのある内容に進化し、RPGが広く一般に受け入れられるようになった時代でした。
ストーリーは、異世界へ召喚された3人の少女が、伝説の魔法騎士となって、捕らわれの姫を救い出し、姫の祈りによって守られている世界の危機をも救う……と、一見、ステレオタイプな王道ファンタジーのよう。ですが、実際には、何が正義で何が悪なのかが問われ、ヒロインたちに残酷な真実が突き付けられる構成となっています。
筆者は2話まで視聴しましたが、今回の新作は、原作や1994年版へのリスペクトも感じられる、素敵な仕上がりだと感じました。はじめてのひとも懐かしむひとも楽しめる、魅力的な作品です。
文/櫛田理子
注目番組! 『魔法騎士レイアース』11/7(土)スタート!毎週土曜22:00〜ほか(アニマックス)
月に日曜日が5週の場合は、第1週を除いた日曜日に更新いたします。
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