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PGAツアー 2025ツアーチャンピオンシップ 1日目 |
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2024年優勝:スコッティ・シェフラー ©Getty Images
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シーズン最終戦であるツアーチャンピオンシップは、フェデックスセントジュードチャンピオンシップとBMWチャンピオンシップを戦い抜いたFedExカップポイントランキング上位30名のみが出場できるエリートフィールド。今年も“球聖”ボビー・ジョーンズがホームコースとしていた名門、イーストレイクゴルフクラブがその舞台となる。昨年大会前に1913年当時のつくりに倣った約25年ぶりの改修が行われ、パー70から71へ変更となっている。2019年からBMWチャンピオンシップまでのランキングでストローク差をつけるハンディキャップ制を導入し、ランキング1位は10アンダーからのスタートとなっていたが、今年度より大会フォーマットを一新。全員がイーブンパーでスタートし、72ホールのストロークプレーでフェデックスカップ年間王者が決定する。昨年は、10アンダーのハンディキャップを持ちスタートしたスコッティ・シェフラーが初日のベストスコア「65」をマークし、さらにリードを広げると、最終日まで2位と4打差以上をキープ。通算30アンダーまでスコアを伸ばし、自身初の年間王者に輝き、ボーナスの2,500万ドル(約36億円)を手にした。2024年のシェフラーは圧巻の強さを誇り、今大会以外でも、アーノルド・パーマーインビテーショナル、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ、マスターズなど計7勝を挙げたほか、パリ五輪でも金メダルを獲得し、まさに年間王者の名にふさわしいシーズンを送った。松山英樹は7アンダーからスタート。通算16アンダー9位タイで4日間の戦いを終え、160万8,333ドル(約2億4,000万円)のボーナスを獲得し、2024年シーズンを終えた。2025年シーズン開幕戦を勝利で飾った松山が、今年もこの舞台に辿り着き、良い形でシーズンを終えることに期待したい。
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