中国でドラマ化された紫金陳（ズー・ジンチェン）の犯罪小説を、舞台を沖縄に移し映画化。演者の技能を引き出すエンタメ作品にも定評のある金子修介監督と組む岡田将生が、美しくも非情な殺人犯を独特の魅力たっぷりに怪演。妻に離婚を切り出された婿養子の昇（岡田）は保身を図り、義理の両親を転落事故を装い殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、偶然にも殺害現場の映像を中学生3人組に撮られてしまう。貧困など深刻な家庭問題を抱える少年たちは昇を脅迫して大金を得ようと画策、殺人犯と少年たちとの私欲まみれの駆け引きが始まる。　※主演最新作「アフター・ザ・クエイク」の公開を記念して10/7(火)〜9(木)19:00より岡田将生の出演作を特集放送