トッププロ・アマが一堂に会しゴルファー日本一を決める国内最高峰の大会。優勝者には翌年のマスターズと全英オープン出場権も与えられるため、選手にとっては是が非でも勝ち取りたいタイトルだ。今年もPGAツアー唯一の日本開催大会「Baycurrent Classic Presented by LEXUS」の翌週に開催され、オフィシャルワールドゴルフランキング上位勢にも門戸が開かれていることから、4年連続出場中のアダム・スコットらスタープレイヤー参戦にも期待がかかる。舞台となるタラオカントリークラブ西コースは2012年「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」、2022年「日本シニアオープン」など国内屈指のトーナメントが開催されたメジャークオリティのコースだが、今大会の開催は1927年大会発足以来初となる。昨年は片岡尚之が劇的な逆転でナショナルオープン初優勝。最終日、首位と7打差の6位タイ発進の片岡と原敏之は共に2アンダーの68をマークし、首位に浮上。優勝争いは両者のプレーオフに突入する。プレーオフ1ホール目に片岡がパー、原がボギーとしたことで決着。片岡がルーキーイヤーの初優勝から4年ぶりとなるツアー通算2勝目を手にし、全英オープンとマスターズの出場権を獲得した。